「ETC一体型イオンカード」の作り方と特徴

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「ETC一体型イオンカード」の作り方とメリットなどをご紹介

ETC一体型イオンカードの画像

「ETC一体型イオンカード」は現在発行されておりません

「ETC一体型イオンカード」は、イオンカードにETCカード機能が搭載されたカードです。
これ一枚で、クレジットカードとしても、ETCカードとしても使えますので、ショッピングにもETC利用にもお使いいただけます。

イオンカードをはじめとして、一般的には、クレジットカードとETCカードは、各々別々に1枚のカードとして発行されます。
ETCカードは、クレジットカードの追加カード(子カード)として発行されますので、クレジットカードはクレジットカードで、ETCカードはETCカードで発行されます。

しかし、JCB、三井住友カード、そしてイオンカードは、“ETC一体型クレジットカード”も発行しています。

“ETC一体型クレジットカード”は、カードの枚数を増やしたくないという方などに需要があります。

クレジットカードを複数枚持っている人も多いですし、ポイントカードも何枚も持っていて、カードで財布が膨らんでしまう、カードの管理が大変、という方も多いですので、そういう方々は“ETC一体型クレジットカード”でETCカードを作るという選択をするようです。

ただし、【“ETC一体型クレジットカード”を持つことのデメリット】もあります。

1.ETCカードの紛失・盗難時の不正利用が心配
ETCカードを紛失した、あるいは盗難した場合、分離型のETCカードでしたら、ETC利用以外には使えませんので、不正にショッピングをされるという被害は被ることはありません。
しかし、“ETC一体型クレジットカード”だと、クレジット機能が使えますので、高額な商品をクレジットで不正に買われてしまう、という被害に遭うかもしれません。
もっとも、不正利用に関しては、カード会社によって補償されますが、不正利用されるのはあまり気持ちの良いものではありませんし、補償の手続きに時間や労力を使うことになります。。

2.ETCカードの抜き忘れ差し忘れ
例えば、高速道路を走行中に、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)で、食事をしたり買い物をしたりして、その代金をクレジットカードで支払うこともあると思います。
その時、“ETC一体型クレジットカード”だと、ETC車載器にカードを差し入れたままでSAやPAへ行ってしまい、クレジットで支払えないという事態になることもありえます。
また、SAやPAでクレジットで支払い、そのまま、ETC車載器へカードを入れ忘れてしまい、ETCを通過時にETCゲートが開かないで事故を起こしそうになる、ということもあり得ます。

しかし、このようなデメリットも、カードをちゃんと管理すれば避けられることですので、管理できる方でしたらあまり問題ないかもしれません。

「ETC一体型イオンカード」のお得な特典

「ETC一体型イオンカード」も、他のイオンカード同様の特典やポイント付与となっています。

イオングループ店舗での5%割引デーやポイント倍増特典などにつきましては、こちらの『イオンクレジットカードの割引特典やポイント特典』ページでご紹介しています。

また、イオンカード会員限定で割安で提供されている【ロードサービス】へも加入できます。
ロードサービスや住まいのトラブルサポートなど、1年間2,800円(税込)で提供しています。
JAFなどのロードサービスへ加入されていない方は、JAFより安い会費でJAFより手厚なサポートが付いているのでオススメです。
『イオンカード会員向けロードサービス』→

それと、イオンカードのETCカードをお持ちの方なら、会費も手続きも必要なしで、【ETCゲート車両損傷お見舞金制度】が付きます。
もしものアクシデントなどで、ETCゲートで開閉バーに衝突し、車両を損傷した事故に対し、年1回まで、一律5万円分のお見舞金をお支払いする制度です。

「ETC一体型イオンカード」の作り方 申し込み方法

まず最初に、「ETC一体型イオンカード」の基本情報をご紹介します。
  • 「ETC一体型イオンカード」は、年会費永年無料です。
  • カードブランドは「JCB」のみとなっています。
  • 家族カードは発行できません。

では、「ETC一体型イオンカード」の作り方の作り方ですが、「ETC一体型イオンカード」は、他のイオンカードと違ってオンラインでは申し込みを受け付けていません

まず、オンラインで資料請求(カード申込書請求)をして、それから、郵送でのお申し込みとなります。

ですので、資料請求→申込書郵送→審査・発行→カードのお届け、という行程で、約2週間程度はかかると思います。

ETCカードが届くまで2週間以上は待てないという方は、クレジットカードとETCカードが分離型で別々に発行されるイオンカードで作ることを検討されるのも一考です。

こちらのオススメの『イオンカード & ETCカード』ページにて、イオンカードを選んで、ETCカードも同時申し込みされるといいです。